インターネットビジネス用語シソーラス辞典

  インターネットビジネス用語シソーラス辞典   

インターネットビジネス・在宅ワークに関連した調べものの参考になる可能性がある同義語や
意味上の類似関係などによって分類した単語を集めた用語辞典です。
在宅ワーク大作戦!!
インターネットで稼ぐ
インターネットで金儲け!!
在宅ワーク

スポンサードリンク 

インターネットビジネス用語シソーラス辞典

検索キーワード= インターネットビジネス
優先キーワード= 在宅ワーク サイドビジネス 情報商材

ウィキメディアとは?

[ 80] ウィキメディア財団 - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E8%B2%A1%E5%9B%A3

ウィキメディア財団(ウィキメディアざいだん、Wikimedia Foundation Inc.)は、ウィキペディアを運営し、その母体となる団体である。米国フロリダ州法による非営利組織(非営利コーポレーション)であり、ウィキペディアの創立者の一人でもあるジミー・ウェールズによって設立された。財団名称のウィキメディアは英語版ウィキペディアの参加者シェルドン・ランプトンの命名により、ウィキとマルチメディアから造語された。
同財団の目的は、ウィキを用いたオープンコンテントの知的資源を開発するプロジェクトの促進、およびその資源を無料、広告なしで広く公衆に提供することにある。多言語百科事典ウィキペディアの運営に加え、多言語辞書兼シソーラスであるウィクショナリー、警句箴言集のウィキクォート、主に学生向けの電子書籍集であるウィキブックスのサポートなどを行っている。ウィキメディア財団が運営するプロジェクトについては、本項目の#ウィキメディア・プロジェクト欄を参照。
しばしば誤解されることであるが、全プロジェクトに共通の方針や法的措置にかかわる場合を除き、財団は各プロジェクトのコンテンツの内容にかかわる議論や個別の運用方針には関わらない。また各プロジェクトの代表者というものも存在しない。
ウィキメディア財団の最高意志決定機関は、7名からなる理事会である。フロリダ州法の規定により理事は無給である。 2007年7月14日現在の理事会構成メンバーは次の通り[1]:
ジミー・ウェールズはしばしば愛称のジンボ・ウェールズの名で言及され、本人もプロジェクト内ではこの名前で活動している。デイヴィスはウェールズの事業上の関係者である。ドゥヴアール・メーラー・ウォルシュ・ブリオスキはコミュニティ代表理事であり、プロジェクト参加者の互選による選挙によって信任された。ドゥヴアールは2004年以来、メーラーとウォルシュは2006年以来、理事職にある。メーラー、ウォルシュ、ブリオスキは2007年の選挙で信任された。デ・フリーデは任命による理事である。前理事ティム・シェルの退任に伴い、就任した[2]。
理事会は、財団とプロジェクトに対する最終的な決定権を持ち、また定款を変える権限をもつ。2006年12月付けで定款が改正された。2006年現在、理事の任期は、任命による理事は1年、ユーザ選出による理事は2年である。2006年より2008年にかけて理事会は漸進的拡大を行っており、この間、任命による理事の任期はかならずしも1年に満たない場合がある。理事の定員は財団創設以来5人とされていたが、2006年に7人に拡大された。2008年7月までに定員を9人に拡大することが予定されているが、任命により2人を増員するか、それとも選挙により新たに理事を加えるかはまだ発表されていない。
ウィキメディア財団は会員資格を持たない。会員制度は2006年以前の定款に記述があるが、実現には到らなかった。この改定以前の定款で「会員よりの選出」とされた理事枠は、「コミュニティ」の投票による理事枠として残された。投票権者の詳細は理事会がこれを定める。2007年の選挙では、一定の編集回数と編集歴によるほか、システム管理者、職員で一定の活動歴をもつもの、および理事に投票権が与えられた。
ウィキメディアを名乗る資格を財団から認められたユーザ団体を、地方支部(local chapter)と呼ぶ。支部という名称であるが、財団の下部組織ではなく、それぞれ独立した組織である。地方支部と財団の法的関係は、必ずしも一様ではなく、個別に契約を締結する。ウィキメディア財団を現地で法的に代表する資格を持つものから、独立な法人格をもち非公式な協力関係にあるものまで、主に現地の法律上の理由にもとづきさまざまな関係が存在する。
ウェブサイト上のコミュニティでもある各プロジェクトと、地方支部の間には法的には関係がない。支部は企業・学校・他の社会団体と現地ユーザとの連携を図ると共に、また独自の資産をもち、財団の活動の支援を行う。支部はそれぞれ独自の会計をもち、支部への寄付はウィキメディア財団の直接の収入とはならない。一方で支部が取得した財産がウィキメディア財団の活動の支援のために利用されることがある。代表的な例として、ドイツ支部からのウィキマニア2005(後述)への寄付、ドイツ支部の保有する計算機資源の提供(toolserver)などがある。
2007年7月現在、現地で法人認可されかつウィキメディア財団から公式に認められた地方支部は七つ存在する。設立順に、ドイツ、フランス、イタリア、ポーランド、セルビア、スイス、オランダ、台湾である。どれもみな非営利団体である。現地で法人認可されたユーザ団体が、ほかにイギリスに存在し、その地位をめぐりウィキメディア財団と協議中である。
既存の支部のほか、インド、ルーマニア、オーストラリア、香港、ノルウェー、カナダおよびアメリカ合衆国ペンシルヴェニア州などで地方支部の設立が具体的に計画されている。イギリスについては、イングランドとは税法の異なるスコットランドを管轄するかどうかが議論の的となり、議論の末、ウェールズとイングランドのみを管轄するUK支部の発足が結論された。
ウィキメディア財団はフロリダ・セントピータースバーグに事務所をもっており、数名の常勤職員がこの事務所で働いている。またサーバの管理等に数人の契約職員を雇用している。国外にいる職員はフルタイム契約・パートタイム契約を問わず、すべて契約職員である。[3]
職員が最初に雇用されたのは2005年で、この年、3人の職員が雇用された(ブライアン・ヴィバー、ダニー・ウール、サーバ担当の非常勤職員1名)。以後、業容の拡大に伴い、順次職員を採用している。
2007年7月現在、以下の常勤職員がいる。また2007年より、地元で採用したインターンが管理部門の業務を補助している。
ウィキペディアを初めとするプロジェクトは、当初ジミー・ウェールズの個人プロジェクトとして開始された。諸プロジェクトのサーバ、ドメイン名およびデータは、ジミー・ウェールズが当時、最高経営責任者であったインターネット会社 Bomis によって所有されてきた。2003年6月にウェールズがウィキメディア財団の設立を発表すると同時に、これらの所有権は財団に寄付された。
財団設立後も、プロジェクトの消費電力やネットワーク費用は、Bomisの寄付によって賄われてきた。非営利団体の設立によって、寄付金や米国連邦政府からの研究資金などを獲得しやすくすることで、これらのプロジェクトの安定した発展が保証されるとの見方が大勢を占めた。財団設立後、2004年から2005年初頭には他の団体からの寄付や助成の申し出があり、2005年3月現在、Bomis の寄付は、プロジェクトの使用する全帯域の2/3に相当する。
当初、財団の定款では理事会の定員は5人とされ、うち2人がユーザ代表であるとされた(2007年現在では定員7名)。しかしほぼ1年間ユーザ代表理事は置かれず、その間、財団のガバナンスのあり方、理事会などについての詳細が関連プロジェクトのメンバーによって議論された。2004年6月、最初のユーザ代表理事が選ばれた。このときの任期は1年であったが、のち2005年にはユーザ代表理事の任期は2年に延長された。
財団の活動をより強化し、また財団運営へのユーザの参加を促すことがしばしば課題として指摘される。これに対し、地方支部理事の財団理事会へのオブザーバーとしての招聘、および各種テクノロジー、法務、広報などの分野にユーザから選ばれた委員をおくなどの措置が2005年に取られた。また2006年には、これら委員が個人で分掌していた仕事をさらに効率的にすすめるべく、ユーザーからなる委員会がいくつかの分野に設置された。
委員会はすべて理事会決議によって設置され、設置と同時に委員長を含む原初構成員が指名される。構成員には、議決権をもつメンバーと議決権をもたないアドバイザーの二種があり、理事、地方支部理事、一般ユーザ、外部のエキスパートなどが構成員となりうる。構成員は理事の指名または委員会メンバーからの推薦および承認によって決定される。
ただしこのような委員職や委員会の設置は、その職にない一般ユーザが自分の裁量で行動することをさまたげるものではない。ユーザの裁量による行動は、サイト上のコンテンツ制作にとどまらず、外部資金の獲得や、企業との提携などにも及んでいる。財団は法的な権利を保持しつつ、ユーザの自主的な活動を積極的に奨励している。したがって、ユーザーはアグレッシブに参加でき、その点においてユーザー主導の立体的な辞典の構築が可能である。ただ、この点については逆にデメリットであるという指摘もあることを見落とすべきではないだろう。
なお、2007年10月9日には、財団の本部をフロリダ州セントピーターズバーグからカリフォルニア州サンフランシスコのテクノロジハブへ移転することが発表された。移転は2008年1月末を予定している。財団は、サンフランシスコへ移転する理由として、アメリカのハイテクの中心地であること、展開しているプロジェクトに関連した優秀な人材やサポートを確保できること、地理的にアジアでの事業パートナー候補との結び付きを深めることができること、などを挙げている[4]。
ウィキメディア財団の事業のなかには、ユーザ同士の交流の促進も含まれる。ウィキメディア財団は、2005年以降、毎年国際会議通称ウィキマニアを開催している。1開催地は次の通り。
2004年ごろから、ユーザ主体によるミーティングが主にヨーロッパで催される中、多言語プロジェクトゆえの国際的な交流の要望が高まり、ウィキメディア財団主催による国際的会議の構想につながった。
ウィキマニアはユーザの交流と同時にウィキメディア・プロジェクト全般に対する研究の促進を目標にしており、外部から優れた招待講演者を招くことにも力をいれている。これまでの招待講演者には、リチャード・ストールマン、ウォード・カニンガム、ローレンス・レッシグ、ブリュースター・カール、伊藤穣一などがいる。
この試みは他の同種の非営利団体からも好感されており、Open Source Initiativeからは発展途上国からのウィキマニア参加希望者に3年連続で旅費の援助がなされている。
2004年には3つの新規プロジェクトが発足した。画像や音声リソースを扱い各ローカルプロジェクトへ供給するウィキメディア・コモンズ(しばしばコモンズと略称される)、生物種分類を扱うウィキスピーシーズ、ニュース報道を扱うウィキニュースである。
またウィキペディアのコンテンツを使った若年層向けの教育コンテンツウィキジュニアの作成も新規プロジェクトとして進められている。またウィキバーシティもベータ版プロジェクトとして2006年に開始された。
以下は2006年10月現在、稼動中のウィキメディア・プロジェクトの一覧である。すべて非営利の活動である。
個々のコンテンツの管理や運営の方針などは、利用者コミュニティの自主性に多く任されている。財団が定めた公式方針の侵犯や、第三者の法的権利が侵害されるなどの事情を除き、財団から各コミュニティの取る方針や行動を指令することはない。個々のプロジェクトにおける「編集責任者」のようなものは存在しない。各プロジェクトのコンテンツにかかわる決定は参加者の議論を通じて行われる。
このほか、かつてウィキメディア財団の所有するサーバでホスティングされていたウェブサイトに、2001年の同時多発テロの犠牲者を記念する911ウィキ(英語・ウィキペディアから派生)、ウィキペディア以前にジミー・ウェールズが運営していたオープンコンテント型百科事典、ヌーペディアがある。この二つのサイトの運営も、休止以前にはウィキメディア財団が所管していた。しかしこれらが正規のウィキメディア・プロジェクトの一部と位置づけられたことはない。
ウィキメディア財団に関する登録・公開文書(登録代理人、役員、年次報告書等)(フロリダ州政府公式、英語)
ウィキブックス | ウィキメディア・コモンズ | ウィクショナリー | ウィキジュニア | ウィキニュース | ウィキペディア | ウィキクォート | ウィキソース | ウィキバーシティ | ウィキスピーシーズ

 

[ 81] ウィキメディア財団 - Wikimedia Foundation
[引用サイト]  http://wikimediafoundation.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E8%B2%A1%E5%9B%A3

ウィキメディア財団 (Wikimedia Foundation Inc.) は、多種多様のフリー・コンテンツ・プロジェクトを統括する組織です。中でも多くの賞を受賞したオンライン百科事典ウィキペディアが特に知られています。
10 Wikiaってなんですか? ウィキペディアの一部ですか? ウィキメディア財団のプロジェクトなんですか?
世界中の人びとにパブリックドメイン、もしくは自由なライセンスの下で、教育のためのコンテンツを蒐集・発展する力を与え、かつ導き、またそれを効果的かつ全地球的に広めることが、財団の使命です。
この使命を果たすべく、支部のネットワークと協同して、財団は、多言語展開するウィキ・プロジェクトやその他の努力の支援・発展のための根本的基盤と組織化された枠組みとを提供します。この先も、インターネット上で利用可能なわれわれのプロジェクトのもつ有用な情報を無料にしつづけます。
ウィキメディアは、アメリカ合衆国フロリダ州法にもとづいて設置されている非営利の慈善団体です。監査が終了し、ガイドスターおよびその提携サイトでウィキメディア財団は慈善団体として掲載されるようになりました。ウィキメディア財団はアメリカ合衆国の税法501条c項3号に定める免税団体です。
ウィキメディア財団の設立は、2003年6月20日に、ウィキペディア創設者ジミー・ウェールズにより公式発表されました。ウィキメディア財団規約がインターネット上で公開されています。
WMFは、世界中でもっとも訪れる人の多かった15のウェブサイトの一つにあげられる、著名なオンラインの百科事典であるウィキペディアを維持しています。2001年1月の創立、また2003年6月のウィキメディア財団設置からの成長はとんでもないものでした。われわれにとって一番目のプロジェクトである英語版ウィキペディアは当時の13万5000項目から150万項目にまで拡大しました。他に12言語版で10万を超える項目の数を誇っています。
そして、財団はウィキペディア以外にもいくつかのプロジェクトをも運営しており、そのなかには、自由な画像やその他のメディアの集積所であるウィキメディア・コモンズがあります。コモンズは2006年11月に画像の数が100万を越えました。自由な辞書であるウィクショナリーは、8言語版の辞書において5万を越える項目があり、うち3言語版の辞書では15万を超えています。原典の集積所のウィキソースは、15万近いページをもっていますし、ウィキクオート(引用句集)、ウィキブックス(共同執筆による教科書)、ウィキニュース(市民ニュース)、そしてウィキバーシティ(カリキュラム開発)は、いづれも順調に発展をつづけています。
全体ではわれわれのプロジェクトには780万のページ、220万の画像、500万の登録ユーザがいることとなります。
更なる情報は、ウィキメディア財団のプロジェクトにあるほか、例えばウィキソースの現状についての報告などもあります。
ウィキメディアの理事会は非営利団体を運営し、寄付の勧誘と配分を監理しています。理事会はウィキメディア財団の最高議決機関です(ウィキメディア財団規約第4条第1項)。理事会は財団の活動を指導する権限を持ちます。
2006年、議事録(通例公開されない)と決議とでそれぞれ特徴づけられる、二元体制に切り替わりました。また、2006年6月には委員会制を発足し初代総務部長(Executive Director)ブラッド・パトリックを雇用しました。理事、職員、委員、開発者、コミュニティの交流は、オンライン(ウィキやメーリングリスト、インターネット・チャット (IRC))で行っています。しかし、ウィキマニア(年次会議)や理事会再編、オフラインの理事会会議で直接顔をあわせてもいます。
よく、財団はフロリダ州(アメリカ合衆国)に1つだけある事務所に、職員4人と理事1人が働いているだけだということで驚かれます。他の理事や職員は、「在宅勤務」です。職員は6人ですが(2006年末)、殆どはボランティアです(理事を含む)。
2006年末、大掛かりな組織変更が行われ、3ヶ月で全部で4人の理事が改まり、理事長が交代し、補佐員を創設し、規約の改定などを行いました。
2006年ウィキメディア財団年次報告(実際は2004年、2005年、2006年を網羅する - 間もなくオンラインで公開)
2004年1月、ジミー・ウェールズはティム・シェルとマイケル・デイヴィスをウィキメディア財団の理事に任命し、その後、ユーザー代表の立候補を呼びかけました[1]。2004年6月、2人のユーザー代表を理事に選出する選挙が行われました。1月の選挙運動期間と2週間のオンラインの投票により、アンジェラ・ビーズリーとフロランス・ニバル=ドゥヴォアールが理事会のメンバーとして選出されました。この2人は翌2005年6月で再選されました。
2006年7月、アンジェラ・ビーズリーは辞任を表明し、2006年9月、エリック・メーラーが後任に選出されました。2006年12月、ウィキメディア財団は新たにキャット・ウォルシュとオスカル・ファン・ディレンの二人の理事を加えました。ティム・シェルは辞任を選択し、ヤン=バート・デ・フレーデが後任理事になりました。
ウィキメディア財団はウィキメディアのサーバ、ウィキメディア・プロジェクトすべてのドメイン名とプロジェクト名の商標、また MediaWiki の商標を所有しています。財団はプロジェクトを機能させるための費用をほぼすべて負担しています。プロジェクトの投稿者は、自身の著作物について著作権を維持する代りに、永久にだれもがどんな目的にも使うことを許可する自由なライセンス、これは多くの場合GNU フリー文書利用許諾契約書(参考日本語訳)ですが、そのもとでリリースしていただきます。このフリーコンテントの精神を得て、われわれは永遠にこれらの仕事が人類の手からこぼれないだろうことを確かにします。
財団はまたさらなるプロジェクトの発展、人びとの連携、他の団体との共同でのプロモーションなどにおいて、大いなる革新を続けています。すなわち、われわれのプロジェクトには、小さいながら有能なソフトウェア開発者たちによって対処される、それぞれ異なった技術的要件があります。2007年は品質の保証がもっとも重視されるでしょう。たとえば、ウィキペディアの項目などの内容で、信用しうる版を選び出すメカニズムなどがあります。
財団の努力を確実に実らせるためには世界中の組織や企業との連携がかかせません。われわれの来年度の財政計画にはそのような計画的な連携、またますます成長するさまざまな国における支部組織ネットワークの調整のための専門職員が含まれています。
全体からいって、WMFの支出の大部分はわれわれのプログラムの維持にあります。ウェブサイトを維持するためのハードウェアと帯域の費用捻出が第一です。
ハードウェア、ホスト代、帯域費用がWMFで特に大きい3つの支出項目です。要求に対応するために所有するコンピュータの量は見る間に増えていきました。ハードウェアのステータスは頻繁に変更されます。Wikimedia hardware status
この増加の原因は帯域が大きくなったことにあります。2006年末、Comscoreのユニーク・ビジター数によるランキングで、「ウィキペディア・サイト群」は世界で6番目のサイトとして掲載されました (*)。われわれの中心的存在、ウィキペディアへは、1分間につき28万回のアクセスがあります。WMFは、安定したシステム運営のために必要な資本および運営上の責任について配慮しています。2007年には、この費用だけでも250万ドルに達する見込みです。
ドメイン登録および商標もまたウィキメディアの支出で大部をしめます。財団はすでに主要な、また派生的な、また関係のあまりないドメイン名もいくつか所有していますが、未取得のものや、すでに取得されてしまっているものもあります。
事務所の職員が増えたため運営費も増加しました。総体的に見て、収入の大部分がインターネットを通じた寄付に依存しているため、寄付募金のための支出は低く抑えられています。WMFは、ダイレクトメールを使った全地球的広告キャンペーンは行っていません。WMFはインターネット上にあるため、おなじバーチャル空間で過ごし、また、寄付をお願いしているという感覚があります。そして、いままでそれでうまくいっていました。
過去3年間のコストがたいへん低く抑えられているのは、ほぼすべての人びとが無給で助け合っているためです。
2006年1月の時点で、ウィキメディアの資金の大半は私的寄付によるものですが、交付金やサーバ、ホストの提供もありました(援助についてを御覧ください)。
WMFは世界中で50を越える国々からの寄付を受け取ってきました。WMFへの援助の寄付の多くは英語圏の領域(アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、オーストラリア)より寄せられました。匿名の方々よりの寄付が半数を超えました。個々の寄付はあまり高額でないとしても、その数の膨大さによって今日まで成功してきました。
ウィキメディア財団は、さらなる交付金やスポンサー提携、ウィキリーダーズ(教科書やウィキペディアの項目のPDFバージョン)の販売などのさらなる利益の確保によって、収入を増加させることを目しています。また、ウィキペディア1.0プロジェクトなどの、ウィキペディアの内容から再編した印刷版の出版計画も議論されています。
ウィキメディア財団は501条c項3号の免税資格をアメリカ合衆国で得ています。他国からの寄付も税控除が可能である場合があります。詳細は寄付金の税控除をご覧ください。寄付のページでPayPal、MoneyBookersまたは郵便を通じた寄付の方法を確認していただけます。その他の種類の寄付については、交付金担当者のダニー・ウール dwool at wikimedia.orgとご相談ください。
2004-6会計年度についての財務諸表は、Gregory Sharer & Stuart[2]社により検査され、一般的な会計原則にしたがって作成されました。
Wikiaってなんですか? ウィキペディアの一部ですか? ウィキメディア財団のプロジェクトなんですか?
ウィキメディア財団はフリーコンテントの発展と増進を目的とする非営利目的の登記済み団体です。2004年、ジミー・ウェールズとアンジェラ・ビーズリーが、ウィキメディアのプロジェクトと同じようなモデルを使ってウィキメディアのプロジェクトのどれにも向かないようなコンテンツのためのウィキをたくさん設けようと、ウィキア (Wikia, Inc.) を設立しました。ウィキアの創設者はたしかに3人の財団の理事、ジミー・ウェールズとアンジェラ・ビーズリーとマイケル・デイヴィスです。が、完全に別の組織です。
ウィキアのサイト群はウィキペディアに似ているといえるかもしれません。どちらとも、だれもが編集できるフリーコンテントがその基礎です。まったく異なる見方もあります。より細に入った内容、ファンガイド特集、旅行案内、ウィキの手引き、そして、ウィキペディアの有名なパロディであるアンサイクロペディアといったものがウィキアの内容です。寄付を資金とするウィキペディアと異なり、ウィキアは投資家や広告収入を資金源とします。
ウィキメディアとウィキアはとても健全な関係にあり、また、片方に関わる人がもう片方でも盛んに活動しているのは珍しくないことです。最近までウィキアはフロリダ州のセント・ピーターズバーグで事務所を提供して、財団の組織化を援助していました。しかしいまは、異なるビジネス・モデルを持つ別々の組織です。
ウィキアとウィキメディアの関係について、詳細をCentralWikia:Wikimediaにて御覧ください。

 

戻る



Copyright (C) インターネットビジネス用語シソーラス辞典 All Rights Reserved.

キーワードアドバイスツールプラス
Powered by SEO
  

URL

サイトタイトル

ディレクトリ登録
by ホームページ登録