インターネットビジネス用語シソーラス辞典

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常にとは?

[ 42] ネット配信で常に最新の地図を利用できる「プロアトラス オンライン」:ニュース - CNET Japan
[引用サイト]  http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20360608,00.htm?ref=rss

アルプス社は11月8日、電子地図ソフト「プロアトラス」シリーズの新製品として、インターネット配信型地図ソフト「プロアトラス オンライン」の提供を開始した。
プロアトラス オンラインは、インターネット配信で地図データを毎日更新することにより、常に最新の地図が利用できるインターネット配信型地図ソフト。専用ページからソフトウェアをダウンロードすることにより、その日から利用できる。
データは専用サーバーで管理するため、ハードディスクに大容量のデータをインストールすることなく、全ての地図データを利用できる。
地図は、詳細縮尺から広域縮尺までの全11階層を、用途に応じて切り替えることが可能。エリアの拡大なども随時行うとしている。
検索、印刷などの基本機能に加え、CSVデータのインポートなど、簡易エリアマーケティングも可能となっている。
なお、アルプス社では、同サービスを15日間無料で利用できる「無料体験版」の提供を行う。また、12月31日までに申し込みをしたユーザーを対象に、2008年1月31日まで月額利用料金を無料にするキャンペーンを実施する。
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string(759) "この度、「株式会社エムログ」の「企業情報センター」専用ページが開設されました。
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アルプス社、今秋開始の地図更新サービスに対応した地図ソフト最新版 2006/05/30 09:58:01
ネットでは、人はなぜそこまで無邪気になれるのか  【エコノミー、マーケティング、そして IT】
ノートPCの人気の高まりが「ホワイトボックス」PCの将来に影を投げかけている。統合された設計が多くて複雑なため、安く入手した多様なパーツを組み合わせるホワイトボックス特有の手法が通用しないからだ。
セガという社名を聞いて、読者はどのようなイメージを持つだろうか。アーケードで最先端を走るメーカーとしての姿だろうか。それとも、多くのハードにソフトを供給するパブリッシャーとしての姿だろうか。
ガジェットが進歩するにつれて、企業ネットワークで求められる振る舞いと個人の活動の差は大きくなっていく。便利になるはずのITの高度化で生活が不自由になったと感じる人への答えをバルマーCEOは用意している。
日立ソフトウェアエンジニアリングの株価が反転上昇し、逆行高の様相を強めている。業績好調の背景と今後の動向を探った。
HaaSでアマゾンはウェブホスティングに新しい選択肢を加えた。ハードウェアのスケーラビリティに考慮する必要性を払拭したHaaSは、グーグルのサービスのように市場を席巻するのか。
「韓国人は携帯電話に付いたカメラの活用度合が世界で最も高い。さらに、携帯電話の音楽再生機能も、利用度は世界3位」。ある調査からこういう事実が浮かび上がった。
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Yahoo! JAPANは10月からディスプレイ広告をリニューアルし、リッチバナーを主力商品としている。それと同様に、国内ポータルサイト各社はリッチバナーを導入する傾向にある。しかしその一方で、テキストが重要視される現象が起きているのをご存知だろうか。
Yahoo!JAPANとGoogleを最もよく利用するユーザーを比較したところ、Googleユーザーの方が情報探求性が高く、目的に応じて検索サービスを使い分けていることが明らかになった。
社内研修についての意識調査を行ったところ、必要だと感じている人は8割以上にのぼった。しかし、社内研修の価値については、約4割の人が無料のセミナーと同レベルであり、受けている研修は満足できる内容になっていないと感じていることが分かった。
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10月末に「Mac OS X 10.5 Leopard」が発売されました。iPodシリーズで携帯音楽プレーヤー市場をリードし、iPhoneで携帯電話市場にも参入を果たしたアップル。そんな同社の最新OSは、マイクロソフト のWindowsシリーズが席巻する市場で台風の目となるでしょうか。
Microsoftは10月、9年にわたるEUとの対立に終止符を打った。世界最大のソフトウェアメーカーの屈服は、Googleなど他の企業にもメッセージを発するものとなる。
11月1日、ニューヨーク証券取引所に中国のゲームベンダー「巨人網絡」が上場した。同社を率いるのはCEOの史玉柱氏。中国メディアにして「謎が多い」と言わしめる史玉柱氏の今までの軌跡を紹介しよう。
新世代機(次世代機)と呼ばれる据え置き型ゲーム機が出そろって約1年。ゲーム業界の変革は収まるどころか、今なお大きなうねりをともなって進んでいる。
オフライン状態でもブラウザ上でウェブアプリケーションを利用できるようにする「Google Gears」は注目されながらも対応アプリはまだまだ少ない。Google Gearsが普及するための課題を探った。
「Web 3.0は俺が切り開く」という勢いで市場に攻め込む新興企業は無数存在する。そんななか、著者の興味をひいたのはセマンティックウェブアプリケーションの本流を目指すRadar Networksだ。
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これまで長らく、PCと言えばデスクトップ型とノート型の2パターンしか存在してこなかった。しかしユーザー
ポータブルという進化--フィールドを越えて楽しむオーディオ、ボーズ「SoundDock Portable」
充電池を内蔵しポータビリティを重視した「SoundDock Portable」は、高音質再生をそのままに使用場所の自由
パワーはレーザープリンタ並み!シンプルなモノクロ高速!カラープリンタ--エプソン カラリオ「PX-V780」
PX-V780」は、そんなオフィスに最適な、顔料インク採用、レーザープリンタ並みのモノクロ印刷を実現する、
今年の液晶テレビのトレンドは、1920×1080ドットのフルHD表示と倍速駆動。これにより液晶テレビは高精細さ
チェックしておきたい今週の新製品:11/3〜11/9:PSPに新色登場! モバイルノートPCが充実
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[ 43] なぜ日本のセキュリティは常に全力投球なんだろう - ブログ: 岡崎 - Okazaki's blog
[引用サイト]  http://blogs.sun.com/okazaki/entry/%E3%81%AA%E3%81%9C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AF%E5%85%A8%E5%8A%9B%E6%8A%95%E7%90%83%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%8D%E3%81%86

先週金曜日はLiberty Alliance Day 2007に行ってきました。いくつかセッションのあった中で個人的に一番興味深かったのは情報セキュリティ大学院大学 板倉先生のお話でした。
このお話の中では、日本では個人情報保護法の施行以来、各所で過剰反応が起き、個人情報保護法本来の趣旨(保護と活用)からずいぶんと乖離した現状を説明されていました。このようなお話を聞いて、常日頃から思っていることとよく重なりました。今の日本のセキュリティ事情でよく見られることは、会社や組織のセキュリティーポリシーはたとえばUSBメモリの使用禁止とか、パソコンの持ち込み・持ち出し禁止といった利便性を大幅に犠牲にしたポリシーを強いることによって建前上成り立っています。たとえそのUSBメモリやパソコンに秘匿にすべきデータがなかったとしても、です。
一方アメリカでの状況を振り返ってみましょう。アメリカでは古くから軍などでの情報機器利用があったため(そもそも情報機器にかかわらず、情報全体の管理手法について)、この手の研究はよく進んでいます。その成果、たとえばOSでみればトラステッドOS、弊社の場合Trusted SolarisやSolaris Trusted Extensionsというのがありますがこの中での情報は、すべて「ラベル」によって秘匿性が管理されていて、ふつうの情報、社外秘情報などのラベリングがされています(ラベルをサポートするシステムでは、自分のユーザに割り当てられたラベルを越えた情報は一切見えません。たとえばファイル一覧でファイル名さえ出ません)。このようにすれば、守るべき情報にセキュリティ保護資源を潤沢に割り当てることができ、全体としてセキュアなわけです。
ここで日本の現状に振り返ってみると、セキュリティポリシを全体に同じレベルで割り当てているだけです。この結果、本来十分保護されるべき情報がどれだかわかりにくくなり、保護が手薄になると行った本末転倒の始末。どれだけ防御率の高いピッチャーでもすべて全力投球ではすぐに疲れてしまい、甘い球を打たれてしまうようなイメージです。
ここで少し板倉先生のお話をもう少し思い出してみます。板倉先生のお話の中では、日本ではほんの50年前まではそもそも日本にプライバシーといった概念はなく、家にも低い垣根があるぐらいで、門に鍵すらかかっていない。隣三軒両隣といった、ご近所とはほぼすべてのプライバシーを共有したコミュニティーだったようなイメージです。おそらく江戸時代より脈々とこのような文化が引き継がれてきたことによって、おおよそ日本人に情報の秘匿性に応じた分類などという考え方が生まれてこなかった(そして今もない)のだと思います。

 

[ 44] なぜ日本のセキュリティは常に全力投球なんだろう, その2 - ブログ: 岡崎 - Okazaki's blog
[引用サイト]  http://blogs.sun.com/okazaki/entry/%E3%81%AA%E3%81%9C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AF%E5%B8%B8%E3%81%AB%E5%85%A8%E5%8A%9B%E6%8A%95%E7%90%83%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%8D%E3%81%86_%E3%81%9D%E3%81%AE2

そのおかげもあってか、3つのコメントと1つのトラックバックがいただけました。これだけコメントが集まるのは一時期、大量の中国語のコメントスパムが着たとき以来です(笑)。せっかくですのでいただいたコメント・トラックバックも振り返りながら、もう少し考えを掘り下げてみることにします。
今回のようなセキュリティにまつわるお話をすると、多くの場合、我々(少なくとも私は)は「犯人捜し」をしてしまいがちです。たとえば、通りすがりの方にいただいたコメントのように、
というような考えが浮かびます。確かに一理あるかもしれません。ただここで違和感を感じるのは、少なくとも私の知る限り社内外を含め日本でも責任感があり、きちんと責任をとられる(あるいはとろうとする)尊敬すべき方々は少なからずいらっしゃいます。それにもかかわらず、よく言われるように現場と乖離しすぎたセキュリティ・ポリシが同時多発的に発生しているのはなぜでしょうか。
すぐに思いつくのは時間的、コスト的な制約です。現場に合致し、かつセキュアなセキュリティポリシを決めることは簡単ではありません。要件を洗い出すだけでも相当な労力・苦労を必要とするでしょう。いかに責任感があっても、予算も時間もなければさじを投げ出したくなるかもしれません。
次に思いつくのが、個人的には最も重要ではないかと思う点で、目的設定の誤りです。私はセキュリティの専門家ではないので、正確な定義ではない可能性はありますが、個人的にこれが正しいだろうと思うセキュリティの目的はWikipediaにあるように、
保安(ほあん、Security)とは、危険な状態から守り安全を保つこと、また、社会の秩序を守ること(治安)である。
がしっくりきます。もう少しブレークダウンすると「生命や財産、あるいは名誉を損なわないようにすること」、といったあたりがしっくりきます。
一方、今回タイトルにあるように常に全力投球なイメージのセキュリティをやろうとしているところでは、セキュリティの目標を次のような目標としてとらえているように感じます。
まず、最初の2つ「決して情報を漏洩させない」や「リスクをゼロにする」について考えてみましょう。セキュリティに関するディスカッションを見聞きしていると少なからずこのような目標を掲げているケースを見かけることがあります。そのようなケースのセキュリティ対策に共通していることは目標達成のためにコストを度外視しているという点です。なにせ、完璧を期さなければならないがために、様々なリスクを洗い出し、それぞれに対してあらゆる対策を実施します。場合によっては、10円の被害を防ぐために100万円を投入していることもあるでしょう。
確かに、100万円かければ10円の被害を未然に防ぐことはできるかもしれませんが、このセキュリティ対策によって99万9990円のコストがかかり、結果、財産がより多く失われてしまうような本末転倒な事態になりかねません。
また、もう一つのポイントはすべてのリスクをゼロにすることはできないという事実を認識していない、あるいは軽視しているということです。
という、ジェリオ・ドゥーエの言葉があります。この言葉自体はたしか戦争物の漫画で読んでたまたま覚えていただけですが、同時多発テロのニュースを目の当たりにした際に印象深く思い出されました。「明確な攻撃意志」を持ち、かつ死を覚悟の上、さらにこのテロのためによく訓練された自爆テロ犯グループと対峙したときに、その犯行を100%阻止することはできるでしょうか?いかに金属探知機やX線で武器を持ち込めないようにしていたとしても、凶器になりそうなモノはいくらでもありますし、凶器がなくてもよく訓練され、死を覚悟したテロ犯ならば体そのものが凶器でしょう。
すこし脱線しましたが、情報セキュリティの観点で考えてもリスクをゼロにすることが不可能であるということは明らかです。たとえば大男に銃で脅されれば、情報の入ったPCを引き渡さざるを得ないかもしれませんし、ほかにはコンピュータウィルスによる漏洩についても、チューリングマシンの停止判定不可能の証明による「万能ウィルス発見プログラムは作れない」(参照: アラン・チューリング, Wikipedia)、といったことからも明らかでしょう。
それにも関わらず、できると信じてしまうことによって、本末転倒なコスト度外視のセキュリティポリシを作ってしまっているのだと考えています。
さて、これに関連してトラックバックをいただいた、NE(ねとわーくえんぎにあ)日記: メモをみてみましょう。
一律に最も厳しいポリシーを割り当てれば、そこに所属するメンバーの利便性が大きく損なわれるのは確かです。しかし、本来保護されるべき情報が分からないのは、(事前の)分析不足です。また、保護が手薄になるのはポリシーの不備ではないのでしょうか。ピッチャーのたとえはまったくのミスリード。意味不明です。セキュリティ保護は科学的に遂行されるものだと思っていましたが、違うのでしょうか。
ただ、保護が手薄になることに焦点を合わせるようにすると、コスト度外視セキュリティ・ポリシにならざるを得ないでしょう。事前の分析にもコストはかかりますし、保護をするにもコストはかかります。また、遺失利益もあるでしょう。セキュリティ保護は科学的に、とおっしゃられているところの真意まではよくわかりませんでしたが、私はセキュリティ保護は「合理的に」行われるべきだと考えています。過度なセキュリティ・ポリシを実施するがために明日食べていくお金がなくなってしまう状況は健全とはいえないでしょう。
合理的とはたとえば、事前分析のコスト、保護のコスト、被害の規模、発生の確率など代表的なパラメータを分析の上、数理計画法を使って合理的なポイントを割り出すような方法です。実際に数理計画法まで使っているケースは見たことがありませんが (^^;;
それでも個人的にうまくやっているなあと感じるところではそれに近い考え方でセキュリティ・ポリシを作っているように見えます。
また話は脱線してしまいますが、情報セキュリティ界には常に完全を求める風潮があるように感じます。それは日本もそれ以外の国のメーリングリストを見てもだいたい同じ傾向で、今回トラックバックをいただいた上記のメモからもその様子がうかがえます。NE(ねとわーくえんぎにあ)日記: メモ
板倉先生のお話の中では、日本ではほんの50年前まではそもそも日本にプライバシーといった概念はなく、家にも低い垣根があるぐらいで、門に鍵すらかかっていない。隣三軒両隣といった、ご近所とはほぼすべてのプライバシーを共有したコミュニティーだったようなイメージです。おそらく江戸時代より脈々とこのような文化が引き継がれてきたことによって、おおよそ日本人に情報の秘匿性に応じた分類などという考え方が生まれてこなかった(そして今もない)のだと思います。
無知ですいません (^^ゞ はい、私は歴史学者でもないし、実際のところ学生時代も日本史をよく勉強していたわけではなく知識はほとんどありません。五人組も隣組も初耳でした。
ちなみに、気になったので五人組・隣組についてWikipediaで調べてみたのですが、はつねさんのおっしゃっている真意はよくわかりませんでした。岡崎が言いたかったのは日本人にはプライバシーという概念がなかったのではないか、あるいは情報の分類という概念があったかどうかについてですが、この五人組や隣組はWikipediaで調べる限り治安維持などを目的にしているもので、プライバシー云々とか、情報コントロール(多少そういう色はあったとしても、主目的ではない)、といったところではないように読み取れました。
体制維持を目的とした相互監視システムを、いともカジュアルに肯定できる無邪気な科学者ぶりに畏敬の念を禁じ得ません。もし御存じないなら、歴史的な論拠を持ち出すのに最低限の日本史の知識無しで語ろうとすることに羨望の念を覚えます。(たとえ引用元の人間にその知識が無くても、エントリ作成者としての責務から逃れることは出来ません。元から既にだとしたら、それも困ったものですが。)
このエントリでは、私は何を断定したつもりもなく、板倉先生のお話を聞いて単にそういう感想を持ったので、「おそらく」とか、「?だと思います。」のような調子で書いただけです。
ちょっとした仮説(仮説というレベルまで行ってないですが)を唱えようとするにも、その道の学者レベルの完璧な知識を要求する風潮は正直なところ居心地がよいと感じたことはありません。このトラックバックをいただいたNE(ねとわーくえんぎにあ)日記のはつねさんのようにおそらく様々な分野に専門家レベルで精通されている方は例外としても、私のように浅い知識しか備えていない者にとってはセキュリティは意見を言うことさえ許されない雰囲気です。
この雰囲気は、上記でご紹介したようなゼロリスクの完全主義セキュリティ・ポリシの作成を助長しているように感じてなりません。大多数のITユーザは、セキュリティならびにそれを例示しようとする日本史についての専門知識を持っているわけではなく、また同時に、マスコミ報道等による脅しをかけられてしまうと、いやがおうにも完全主義セキュリティを呑まざるを得ない雰囲気になってしまいそうで心配です。(様々な不祥事に対する報道や、ほかには可哀想に沢尻エリカのように泣いて謝っても許してもらえない雰囲気などをみてしまうと、どうしても「ことなかれ」の方向に気持ちが動いてしまいます)
「事故が発生しても、非難されないようにする」というようなセキュリティの目標を掲げる時、その背景にはこの事なかれ、の気持ちが大きく働いているように思えます。この目標では、声の大きい人のいいなりにならざるを得ず、全く持って非合理的なセキュリティ・ポリシを押しつけられる結果になることが多いでしょう。

 

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